会社概要問い合わせ特定商取引法上の表記個人情報の取り扱いについて  

 

ビジネス

国際標準をおいしくいただくはなし
 

勝亦眞人 著
四六判/並製
定価2000円+税
ISBN978-4-86103-067-3 C0050
2009 年10月初版第1刷発行
好評発売中

 



「国際標準・・・?」 そして 「霞ヶ関ってどんな世界?」 「国家公務員ってどんな人種?」
民間会社から 官民人事交流法で 経済産業省に課長補佐として勤務した著者が 熾
烈な国際標準奪取せめぎ合いの実態を紹介し 執務の過程で見た 霞ヶ関の仕事と国
家公務員の生き様を 民間の業務経験と対比させてご紹介する ハラハラドキドキの
『にわか課長補佐冒険記』
革命的な政権交代のあとで 「日本は一体どうなるのか・・・」
心配している皆様の心の負担を 軽減させるヒントです

【目次より】
経緯/入省して/霞ヶ関の執務環境/お役人とはどのような人種? /標準とは/標準の質
的変貌/我が国における標準の位置/思い出深い標準/標準化活動を通じて知ったことが
ら/まとめ

歳時記

- 歳時記こころ散歩51-日本の四季、日本人の心映え-
 

佐伯 仁 著
ISBN978-4-86103-051-2 C0095
四六並製
初版/2007年9月 定価2000円+税
--------------------------------------
伝えたい日本の心風景を探り、訪ねる!
桜に神を招くのが本来の花見?
七夕を「たなばた」となぜ読む?
なぜ? 盆の夜? に踊る?
歳時記風に並べられた51の項目をもとに日本の精神風土の根っ子を読み解き、日本人の智恵と感性を呼び覚ます。
「正月を祝う」「餅を搗く」「松を飾る」など、四季を映す日本の風物・しきたりを総計51項目選び、歳時記風にならべ、それぞれの由来・故事などを、有名な俳句や和歌を交えながら、やさしく解説。

 



 身近な日本文化の根っ子のほんの一部を民俗学的視点から掘り下げてみました。いずれも「当たり前の事象」ばかりですが、例えば言葉一つでもそれは単なるツールではありません。背景には脈々と受け継いできた文化が息づいています。これが文化です。民族が育んできた心です。
文化に高低はありません。風土によって培われた心の鼓動であり、生きる知恵が洗練され、美しく結晶させたのが文化です。私たちの先祖が残してくれた財産も国宝や重要文化財(ハード)になり、昨今は世界遺産に指定されていますが、そこに込められた「心」(ソフト)の継承も立派な愛国心であることは忘れてはならないでしょう。
いま叫ばれている国際化とは各民族が互いの違いを認め合うことに他なりません。国際化した世界で生き抜くためには、誇りをもって己を知ることが第一条件です。日本文化への正しく深い認識を持てば、それが他国を映す鏡となります。違いが発見できればそれはそのまま相手国を理解する第一歩となります。
大切なのは誇り高き精神です。誇りは自覚、自国の文化への限りない愛着です。国粋主義に陥ることなくわが国の心を伝えるべきは伝え、相手から学ぶべきは学ぶという謙虚さと積極さこそ、国際社会で生きる基本姿勢といえましょう(「はじめ」より)。

インド・イスラム文学の珠玉

あたいのじっちゃん、象、飼ってたの
 

ヴァイコム・M・バシール3部作
山際素男訳
ISBN4-915497-85-2 C0097 
4/6判・並製 初版/2002年12月 
定価2500円+税
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イスラム教徒の日常を哀切に描くマラーヤラム
【ケーララ】文学の旗手・ヴァイコム・M・バシール三部作。
『幼なじみ』『あたいのじっちゃん、象、飼ってたの』『ファトゥマの山羊』

 



●『幼なじみ』 ●『あたいのじっちゃん、象、飼ってたの』      
●『ファトゥマの山羊』

アジアの伝統文化シリーズ

異界へのメッセンジャー
 

姫野翠 著
ISBN4-86103-016-1 C0039 
4/6判・上製 
定価4500円 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
文化人類学の視座からひもとくインド、台湾少数民族の音楽芸能世界のメッセージ。 アジア芸能の諸相の集大成でもある。

 



序論 くらしのなかの芸能と音楽

T 異界へのメッセンジャー
  1.芸能の映す他界観 2.音楽と異界 3.音楽のもつ呪力

U 台湾―天性の音楽家たち
  1.台湾原住民とその音楽 2.台湾原住民の音楽諸相  3.民族的発声を考える 4.アミのわらべうた  5.プユマのわらべうた 6.変わりゆく台湾原住民の音楽 7.アミの音楽における文化変容

V 台湾―うたとまつりの民族誌
  1.台湾原住民の収穫祭 2.アミの収穫祭  3.タオ(ヤミ)の船祭 4.民族文化とキリスト教  

 コラム:龍の棲む地―中国貴州の少数民族

W インド―神々をよぶ芸能
  1.古典舞踊とその扮装 2.インド舞踊の身体性  3.東インドの舞踊―チョウの魅力
  4.南西インドの舞踊―ヤクシャガーナとカターカリ  5.ヤクシャガーナ芸能の成立
  6.西洋楽器の移入とインド音楽の変容

X インド―神々の変転
  1.ハリジャン社会の絵画と芸能 2.ミティラー地方の民族画と造形
  3.東南アジアに舞うインドの神々 4.日本への芸能ロード

年譜  著作目録  初出一覧  あとがき

アジアの伝統文化シリーズ

『独習チベット語文法』
 

矢崎正見著
ISBN4-91549730
初版/1999年2月
3800円+税 カセット3000円+税
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チベット経典を読むための必須の文法書


品切れ中


アジアの伝統文化シリーズ

按針と家康-将軍に仕えたあるイギリス人の生涯
 

クラウス・モンク・プロム著/下宮忠雄訳/幡井勉日本語監修
ISBN4-86103-036-6 C0023 
4/6判・並製 
定価 本体2500円+税 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 江戸を生きた青い目のサムライウィリアム・アダムズ(三浦按針)の数奇なる生涯の伝記。

 一五四三年に最初のヨーロッパ人(ポルトガル人)が日本に到着し、キリスト教の日本での宣教とヨーロッパ人との貿易が始まった。一五九七年にキリスト教に対する禁止令が出され、キリスト教徒に対する弾圧が始まった。一六〇五年にはポルトガル人とスペイン人が日本で貿易を行うことが禁じられるが、同時に、オランダ人とイギリス人は日本に貿易センターを設立する許可を得る。一六三八年以後、キリスト教に対する全面禁止が厳格に施行され、日本はそれとともに「鎖国」になった。一六四〇年に外国に対してふたたび開国するよう政府を説得するために来日したポルトガル使節カルヴァーリョが、日本人に処刑された。日本は鎖国状態が続いたが、一八五四年、アメリカとの貿易が開始され、一八五五年にはイギリスとの貿易も始まった。

 日本が一六〇五年にオランダとイギリスの商人に開国したのは、オランダ船リーフデ号[訳注:liefdeは「愛」の意味]が一六〇〇年四月一九日、日本の海岸に漂着して、いま佐志生(サシウ)と呼ばれる港に入港したときだった。リーフデ号の航海士はイギリス人ウィリアム・アダムズだった。ウィリアム・アダムズは一五九八年、マゼラン海峡を経由して東インドへの海路を発見する目的でオランダを出航したオランダ船五隻の一つに雇われた。ウィリアム・アダムズは、いろいろな点で、日本の歴史に役割を演じることになり、のちに、日本の国内外で歴史家や作家の関心を呼んだ。今日では、彼の記念碑が日本では数個所に建てられており、イギリスでは彼の郷里であるジリンガムにも記念碑が一つ建てられている。 ウィリアム・アダムズを読んでゆくうちに、彼は私にとって生きている人間になっていった。予期に反して日本に抑留されたにもかかわらず、彼が生き抜く術を学び、日本が急速に発展しつつある時代に、一つの役割を演じるにいたった次第を読むと、ぞくぞくするような感動を覚える。

 ウィリアム・アダムズは、彼自身が書いた手紙の中で、また彼をとりまく環境の中で、複雑な人物として登場する。偉大なエゴイスト、頼りになる人間、将軍への助言者、亡命中のイギリス人……。生涯の最後にはキリスト教への信仰を表明するが、将軍への助言によって日本におけるキリスト教の宣教に対しては、害を与えた。というのは、ウィリアム・アダムズは、当時の多くのイギリス人と同様、プロテスタント(新教徒)であり、日本での宣教はカトリック(旧教)であった。ポルトガルの宣教師はウィリアム・アダムズが日本に来たとき、彼を歓迎しなかったのである。

 ウィリアム・アダムズは「日本人」として受け入れられることに成功した。日本女性と結婚したが、イギリスの妻と二人の子供を忘れたことは決してなかった。多くの日本の習慣を身につけ、サムライとなり、日本で領主になった。しかし、心の中では、いつも祖国への郷愁を忘れぬイギリスの船乗りであった。

 本書を執筆中、私は多くの人から貴重な助言と支援を受けた。私が感謝したいのは、まず、妹尾左知丸氏(岡山)、その秘書の西本修子氏、私の日本滞在中、住居を提供してくれた高坂睦年氏(岡山)である。

 私は幡井勉氏(東京)にも心から感謝せねばならない。幡井氏は自分で撮影した種々の写真を提供してくれた。

 伊東市の観光協会会長・牧野正氏は長い間ウィリアム・アダムズを研究し、彼について何冊もの本を書いた方だが、彼は私のために入手困難な写真の多くを調達してくれた。コペンハーゲン大学のオロフ・リディン教授は私の原稿を批判的に読んで、有益な助言を与えてくれた。これらの方々にも感謝を申し上げたい(著者まえがきより)。 


目次より

まえがき
第1章 誕生から日本への出発まで 一五六四〜一五九八年
第2章 イギリス出発から日本到着まで 一五九八〜一六〇〇年
第3章 日本上陸 一六〇〇年四月一九日
第4章 危機に瀕した国
第5章 日本人はどのような人々であったか
第6章 日本・ポルトガル・スペインとの貿易とローマ法王
第7章 カトリック教徒とプロテスタント教徒
第8章 ウィリアム・アダムズ、家康に呼ばれる
第9章 ウィリアム・アダムズは船大工となり、結婚する
第10章 ウィリアム・アダムズ、サムライとなる
第11章 ウィリアム・アダムズとカトリック宣教師
第12章 時が過ぎ、郷愁がつのる
第13章 オランダ人がパタニにやってきた
第14章 ウィリアム・アダムズ、オランダ人と協力する
第15章 ウィリアム・アダムズとスペイン
第16章 ウィリアム・アダムズ、再度オランダ人と協力する
第17章 アダムズと家康 スペインとカトリック教徒との関係
第18章 ウィリアム・アダムズと日本でのイギリス貿易
第19章 日本におけるイギリスの貿易本拠地
第20章 日英関係のさらなる発展
第21章 ウィリアム・アダムズと東インド会社の関係
第22章 日本におけるイギリス人時代の終わり
第23章 ウィリアム・アダムズの遺書と死
第24章 ウィリアム・アダムズの記念碑



ページtopへ
 

copyright 2007 shuppannshinsya all right reserved