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児童書シリーズ

わらえる仏教18
 

中村行明著/ミニー吉野画
四六判

定価1400円+税
ISBN978-4-86103-061-1-C0015
初版/20093
好評発売中
ミッキー吉野(ゴダイゴ)推奨!!

 


英語版

 街のみんなはテンジンのことを大好きです。インドの言葉で声をかけるとキョトンとします。チベット語で話しかけると、満月のような顔でほほ笑んで、「やきそばいっちょう」「うどんいっちょう」「ぎょうざいっちょう」と、おかあさんに叫びます。
 おかあさんも「ハイヨー」といってテンジンに返事します。
 当たり前の仕事なのですが、みんな、なにかしら心にキズを持っていますので、テンジンの境遇とくったくのない笑顔と、おかあさんとテンジンの愛情の掛け橋に心なぐさめられながらうどんをすすり、やきそばを食べるのでした。
 ここヒマラヤの小さな街には、山奥の田舎からたくさんの村人たちが買い出しにきます。みんなヒマラヤのインド人ですので、ふだん自分たちが料理できないチベット料理がごちそうでした。だから買い出しの最後に、テンジンのお店でやきそばとぎょうざを食べるのが、ささやかな村人のたのしみでした。
 そして、そこでテンジンに会うのでした。
 それが、ここヒマラヤの小さな街の風景でした。色々な民族が集まり、色々な宗教、言語、習慣がタペストリーのように織りなされて、魔法のジュウタンのように人々の心の中を飛んでいます。
 テンジンはこの小さな街できっとほとけ様のみちびきで、人々の心をいやしていくことでしょう。
 ヒマラヤの小さい街にはそんな少年がたくさんいます。きみたちもきっと会えると思います(「テンジン」より)。

目次より

  
  アニー
けんちん
チャムチャバプー
テンジン
バクシーシババ
はるか
ラーメン屋のヨシ
福神漬づけとカレーライス
野良犬クッタ
ハティー
トモちゃん
ネズミのチューハ
ゴキ
ナン
ケイタ
のらねこタマ
ガイドのクマール
ダンボールのダン

児童書シリーズ

ノンニとマンニのふしぎな冒険
 

ノンニとマンニのふしぎな冒険
ヨーン・スウェンソン[原作]
渡邉奉勝[訳/文]
茨木啓子[編集協力]
クリスチャン・ヨハンセン[絵]
B5
判変形/上製/カラー写真多数
定価1400円+税 978-4-86103-060-4 C8797
初版/2000810
好評発売中
日本図書館協会選定図書

 


アイスランド童話作家ノンニ・スウェンソン訪日70周年記念出版
1937年(昭和12年)、「第二のアンデルセンの来日」と話題になった世界児童文学の巨匠、日本のこどもたちをこよなく愛したノンニが、70年後の今日、この本の出版により再び訪日。
「人々に生きる喜びを与えたいというのがわたくしの願いです。
わたくしは、書物によって、こどもばかりではなく、むしろ、多くの大人のために働きかけようと試みたのです」(世界中で、600万部愛読された、ノンニのことば)

目次

 1.ふしぎな笛の音
 2.港で
 3.魚つり
 4.清らかな お祈り
 
5.クジラにとりかこまれて
 6.命がけのちかい
 7.フランス軍艦に助けられて
 8.ふたたび わが家へ

 フィラ号で、ともだちになった ふたりの デンマークの少年と 大人の水兵たちが、ぼくたちを家までおくってくれました。海岸の 近くの教会のとなりにぼくたちの家はありました。お父さんもお母さんもぼくたちを心から喜んでむかえてくれました。
死んだと思っていたわが子が生きて帰ってきたのです。その喜びのほかにはなにもなかったのでしょう。
 それから客間のテーブルでみんだでお茶をのみました。水兵と少年は両親からいろいろ質問されて、ぼくたちのむてっぽうな冒険の話しのこら 話さなければなりませんでした。でも最後にその水兵は言いました。
 「ふたりが海のうえでくるしい目にあったのはそれだけでじゅうぶんなばつになっていますから、どうぞこの子たちをしからないでください。」
 しばらくしてもう別れのときがきました。ぼくたちは、少年たちにあくしゅしましたが、もう胸がいっぱいになり、涙がでてきてしかたがありませんでした。
 その後、ぼくの心にはあの海の上で神さまにちかったことが、しきりに思い出されました。
 夕方 マンニと岡の上にさんぽにでかけたとき、マンニにききました。
 「マンニ、海の上で神さまにちかったことは、とても大切なことだよ。どんなことがあっても守らないといけないからね。でも、ザビエルしょうにんのようなことがほんとうにぼくたちにできるだろうか?」
 「ぼくは神さまがそうしてくださると思うよ。だから、すべて神さまにおまかせしようよ。」
 弟は困ったときや苦しいときはいつもこのように言うのでした。このちいさな清らかで純真なたましいは神さまを信じ、ほんとうに愛しているのです。
 ぼくはうなずき、すがすがしい気分で家にむかったのです。

 それから、一年後、ぼくは思いもかけずフランスのイエズス会の学校で、インドや 日本に行ったザビエルしょうにんのような人になるために勉強するようになりました。三年後にはマンニもそこへいくことになりました。  
 けれども悲しいことに、心やさしく、清らかなマンニは学校にいるあいだに死んでしまいました。
 でも、弟はあの海の上のボートのなかでみた夢のように、イエスさまにお会いしてとうとうその手にだかれていったのだと思うとぼくの悲しみはすこし軽くなっていくようです。
 (そして、何十年も後になって約束どおり神さまのお手伝いをされたザビエルしょうにんのように日本やインドに行くことになったのです)。
  


京都新聞で紹介されました。画面をクリックすると大きな画面が出ます。

児童書シリーズ

ピカピカのこころ
 

かしま たかまさ著 れもん画
児童書 オールカラー
いっぱいくるしんでいたあなた、
もう、ひとりでくるしんでなくてもだいじょうぶだよ。
初版/2008年4月
定価1200円+税
978-4-86103-055-0 C8793


 



■[日印文化交流年]記念出版■

児童書シリーズ

声に出して読む―パンチャタントラ物語
 

マノラマ・ジャファ著者(再話)/鈴木千歳日本語訳、小笠原まき画
A4判変形/上製/カラーイラスト多数
[対訳]ヒンディ語、英語、日本語
定価2200円+税
978-4-86103-048-2 C8397
初版/20007年11月

藤原紀香推薦!!
「夢物語のおとぎ話ではなく、今の世でも忘れてはならない大切なことや現実を、しっかりと子どもたちに伝える素晴らしい本ですね^^。
ぜひ、多くの子どもたちに読んでもらいたいですし、私も将来、子どもに読んであげたいと思える本です」(藤原紀香)

日本図書館協会選定図書

 

品切れ・返本待ち


『パンチャタントラ』は、インドの古代説話集のひとつで、サンスクリット語で五巻の本のことをいいます。インドでは子どもから大人まで知らない人はいないほど親しまれているお話です。多くの異本が伝わっていて、話の数も八〇前後とそれぞれ違うようですが、本書には、それらの話の中から再話者が、序文の話を含め三〇話を選んで英語で編んでいます。また、読み継がれる時代の流れの中で、話の細部も解釈も変っていくように、本書にも、再話者自身による現代にふさわしい味付けや省略が施されています。「ワニとサル」や「聖者の娘の結婚」が、日本の民話「サルの生き胆」や「ネズミの嫁入り」とそっくりであることに驚かれるかもしれません。「サギとカニ」や「網にかかったハトたち」も、「サギとカニ」「りょうしとうずら」の題名で日本の民話の中に入っています。この他にもインドから日本に伝わってきた話が知られています(あとがき)。

【目次より】
1「パンチャタントラ」ってなに?/2ライオンとウサギ/3三匹の魚/4まぬけなサル/5歌うロバ/6おしゃべりカメ/7青いジャッカル/8ジャッカルとライオン/9あみ網にかかったハトたち/10生きかえったライオン/11二つの頭をもったツル/12サルとワニ/13忠実なマングース/14猫のしんばん審判/15ネズミを売った男の子/16せいじゃ聖者のむすめ娘のけっこん結婚/17はたお機織りと木の神様/18くうそう空想にふける男/19鳥とおうごん黄金のふん/20男と三人のならず者/21二頭のヒツジとジャッカル/22トラの皮を着たロバ/23サギとカニ/24お母さんライオンとジャッカルの子ども/25王様とサル/26サルとスズメ/27鳥の王様えらび/28四人の友だち/29カラスとヘビ/30本好きの男たち


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