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カバラ・シリーズ

カバラコース完全マスター 実践するカバラ 
   

カバラシリーズ
カバラコース完全マスター 
実践するカバラ 
ポール・ローランド著 サトー・ポーラ訳
定価2500円+税
ISBN978-4-86103-085-7 C0014 
初版/2011年9月




本書は、実践するカバラである。
著者の体験によって裏 づけられた数々の優れた実践的課題が示され、
奥義に関する一見あいまいな原型の象徴的意味や形而上学 的な体系についても、
著者が挙げる数多くの逸話を通して明快 な答えが得られる(まえがきより)。

 

目次より
第1章 カバラの歴史
第2章 「天にあるごとく、地にも行なわれん」
第3章 小宇宙としての人間 
第4章 聖典の神秘
第5章 心理の木
第6章 カバラの道
第7章 夢分析
第8章 自己能力開発のための実践的方法
第9章 サイキック能力の開発法
第10章 カバラと予言
第12章 上級ヴィジュアライゼーション(視覚化)の技術
第12章 グループでするワーク
あとがき 新しい展望

 



 カバラは、古くからユダヤ民族に伝わる秘教の体系であり、その教えは西洋の奥義に達した少数の人々の間に理解されてきた知恵と伝統にもとづいています。そしてカバラは、人生の意義や存在の本質に関わる私たちの基本的な疑問のすべてに答えようと努めてきました。さらに、人間の心理を深く洞察し、人
類を動物的な存在から、より人間的な存在へと高めることに努めてきたのです。
 私たち人間は、本来、聖なる存在です。しかし、自分を獣的なレベルへ堕落させることもできれば、天使のレベルにまで高めることもできます。そのどちらを選ぶかは、自分次第です。それぞれが自分の意志で選択し、決めることができるのです。こうした考え方が、カバラの前提にあります。
 また、カバラは個人崇拝も盲目的な信仰も認めていません。自分の魂の成長を他人まかせにするような信仰の仕方も禁じています。さらに、教祖やカリスマ性を持つリーダーを取り巻くといった個人崇拝も非難されています。最近、有名人たちがカバラに改宗して、赤い紐を手首に巻いたりしていますが、その
ようなうわべだけのエリート主義的な実践は全面的に禁じられています。手首に赤い紐を巻くことは、トセフタ(タルムード)
[訳注:ユダヤ教の聖典。『トセフタ』とはヘブライ語で『追加』の意。タルムードは、ユダヤ教の律法集。ここでは375年頃パレスチナで編集されたものを意味している]ではっきりと禁止されて界中の人々の幸せと発展に貢献するのは、私たち一人ひとりなのです。私たちがより生物的な本能を思いのままに満たしたり、そういった欲望に屈したりすることは、私たちの心の深いところにある神性を否定することになりますし、神の意志に反して悪に屈伏することになります。これこそが、悪の典型なのです。意識的に悪を行なっている人はいません。問題なのは、獣的な本能を満たすという欲望に屈して、神の意志に反して悪を選択
する人々が存在するということなのです。それゆえ、私たちが直面している当面の問題は、軍隊間の戦いが宇宙的終末論的な戦いになるかもしれないということではなく、人間が自らの神性を捜し求めるか否定するかという人間的進化のための戦いに関する問題なのです。純粋な進化論的意味においては、エネル
ギーや物体を崩壊し、元素の状態にまで分散させるような悪の存在は否定されています。実のところは、破壊されるものなど何もなく、ただ変化しているだけなのです。それゆえ悪の存在とは、進化に反するような一時的な欲望の充足であり、私たちの高潔さと意志力を妨害したり抑制したりする要因なのです。
悪を行なうことにより、生活は分裂します。そういった人々にとっては、カバラが起こす心理的、感情的な衝撃は大きいでしょう。しかし、どんな不正が行なわれても、その結果は現世または来世で因果応報(カルマ)という宇宙の法則によってめぐってくるものなのです。

 
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