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スピリチュアル・シリーズ

『こころの癒し―スピリチュアル・ヒーリング―
医師、科学者、セラピストによる未来医療への架け橋』

 
4.第三世代医療

 ここまで生命と意識のメカニズムに関して述べてきたが、ここで医療の現状に関して述べる。ラリー・ドッシーは以前、アメリカ国立衛生研究所 (NIH)の代替医療部門の副部長に在職していた。現在は、世界最大級の学術論文出版社であるエルゼビア社の、英文学術誌『科学と癒しジャーナル』の編集 長である。そのドッシーの分類によれば、現在までに、第一世代の生化学的医療(手術・投薬など)、第二世代の心身医療(イメージ療法・プラシーボ効果な ど)が発展してきた。そして、これからの時代には、第三世代の非局在医療(祈りなど、スピリチュアル・ヒーリングとも呼ばれる)が重要になってくると指摘 している[2]。この非局在医療の特徴は、・非媒介的、・非軽減的、・即時的、の三つである。

 非媒介的とは、電波が飛んでいくような、エネルギー伝達のような現象ではないということである。エネルギーが動いているのでなければ、情報が関 わっている可能性がある。非軽減的とは、距離がいくら遠くなっても、治療の効果が減少しないということである。たとえば電波は遠くなればなるほど弱くなる が、非局在医療では遠くても効果は減少しない。

 即時的とは、治癒が瞬間的に起こることである。距離が離れれば、それだけ効果が伝わるのが遅くなるように思われるが、非局在医療の効果は、瞬間的に伝わる。

 このような非局在医療のメカニズムとしては、量子テレポーテーションや巨視的量子凝縮体などが関わっているものと考えられる。巨視的量子凝縮体と いうのは、多数の原子の波動の位相が一致した状態で、あたかも一つの巨大な原子としてふるまう集合体である。人体の中の細胞も考えてみると、全身で協調し あうという非常に不思議な性質を持っている。人体も全身で波動がそろった一種の巨視的量子凝縮体と考えられ、ある種の波動(光)が人体の原子に凍結し、全 身を調和させとりまとめているともみなすことができる。

6.情報変換と医療モデル

 三次元境界ホログラム上では、心・物質及び時間・空間は区別できず、一つの情報として取り扱われる。意識の深いレベルでは、過去も未来も同時に存 在し、宇宙の全空間と全時間の情報(過去から未来まで)が記録されている。このような意識の深いレベルの状態を本論考では、非局在情報と呼び、三次元境界 ホログラム上のコード情報に対応しているものと考えている。

 式・・・は、情報・エネルギー・質量の三者間が相互変換可能であることを示している。これを人間に対応させると、意識から生命エネルギーそして原 子まですべて、情報による記述が可能であることを示している。つまり図2は、非局在情報である三次元境界ホログラムから投影された情報が意識となり、光凍 結的現象により生命エネルギーに変換され、その一部が脳や身体を形成する原子を構築しているモデルとなっている。

 この非局在情報・意識・生命エネルギー・物質への情報変換は図2に示すように、非局在医療や心身医学に対応している。非局在医療では、三次元境界ホログラム上の非局在情報から意識情報が伝達し、意識状態が変化し意識レベルの健康となる。

 心身医学やサイコセラピーでは、その意識情報から生命エネルギーへの転換が生じ、さらに物質身体への転換が行われる。これらによる情報・エネル ギーのコヒーレントな調和が、人間生命体の全体の健康につながっていく。このような形で非局在医療をベースとした、全人的医療が今後ますます発展していく ことが期待される。

 もう一つ、ホログラムには非常にユニークな特徴がある。ホログラムの一部分だけを取り出してみたときに、そこには非常に微量な情報量ではあるが、 ホログラム全体に関する情報が含まれている。分かりやすく言うと、我々人間の意識・肉体は、三次元境界ホログラムのほんの一部であるが、宇宙全体の空間と 時間に関する情報が(情報量は非常に小さいものの)含まれているのである。 つまり、ホログラフィック原理的には、我々自身をより詳細に調べていけば、過 去から未来までの宇宙全体の空間と時間の情報の一部を取り出すことが可能なはずなのである。もちろん実際には非常に困難な点も多々あると思われるが、自分 自身の意識を深く見つめる瞑想・禅などの心理・生理学的技法を用いることにより、そのような試みが行われていると考えられる(ホログラムからみた意識と生 命より) 。

 
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